運動でストレスに負けない自分を作ろう!

体を動かす事は、体力を高めるだけでなくストレス発散にも効果があると言われています。適度な運動をすると脳の血流がよくなり活性化するとともに、神経伝達物質セロトニンが増え、爽快感と安らぎを感じられるのです。また、運動して疲れる事で深い睡眠につながりリフレッシュできます。しかし、運動といっても初めから激しい運動をすると疲れだけが溜まり長く続きません。では、どのようにして体を動かすのがストレス発散に効果的なのでしょうか。

一番場所を選ばず手軽にできるのはストレッチです。ストレッチには、腰や背筋、太ももといった、部位ごとに効果的なやり方があります。長時間同じ姿勢で作業をする事が多いデスクワークや介護職は、疲れが溜まりやすかったり筋肉がこり固まり血流が滞ったりします。筋肉のこりは腰痛を引き起こす原因とも言われているので、仕事前や休憩中など、空いた時間を使ってストレッチをすると良いでしょう。しかし、ただストレッチをすれば良いというわけではありません。自己流でストレッチをしても、効果が発揮されない事があるので、スポーツジムのトレーナーや整骨院の先生に正しいストレッチ方法を学ぶ事をおすすめします。

また、明らかに体力が落ちていると感じたら、ウォーキングを始めると良いでしょう。ウォーキングは、血行促進効果や新陳代謝アップなど、さまざまなメリットをもたらします。まずは散歩から始めるのもおすすめ。慣れてきたら歩行速度を上げ、最終的にランニングに進められると基礎体力がアップするでしょう。